今朝の茫庭から

 この頃は毎朝早起きして近くの田圃を見回っている。 何も稲の生育を気にしてのことではない。 第一、我が家が稲作から離れてもう四十年以上になる。 田圃を見回るのは稲の花を撮りたいからである。 我が家が僅かばかりの水田を耕していた頃は、保有田は遠かったし、茫猿自身は田植え、草取り、穫り入れの手伝いはしたものの、水回りなどはしたことがないから、稲の花は図鑑でしか見たことがない。 だから一度はこの目で確認し撮りたいのである。

 茅屋周りの水田は順調に生育しているけれど、まだ穂は出していない。 稲の花に派手さはないから、うっかりしているとつい見逃してしまう、ここ数日のうちには出穂するだろうと思われるが、出穂時期を予想できるほど茫猿に稲作の知識はない。



 さて水田を廻ったもののまだ花は見あたらないから、茫庭に戻ってここ数日の日照りで葉が巻き加減の山ぼうしの葉陰げを覗いたら、実が色付き始めていた。09/06/20に青柿の実と一緒に掲載した山法師の実が二回りも大きくなって色付き始めていた。 葉に斑点が出ているから、何かの病気と思われるけれど薬剤を散布してやる余裕が、茫猿にはまだない。
  

 畑の隅では老母が丹精する「十六ササゲ」が可憐な花を付けていた。 野菜の花は派手さはないけれど、どれもよく眺めると可憐で美しいのである。
  
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by bouen | 2009-08-26 11:02 | 只管打座の日々


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