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第二WG・経過報告・06/06/01

 新スキーム小委員会において、第二WGの設置が決定されてから、既に三週間が経過しました。その後の経緯を簡略に報告しておきます。
こういう情報開示方法は、鑑定協会における従来型情報開示あるいは伝達方法とは流儀を異にするものであり、些かの物議を醸すものかもしれません。
しかし茫猿は鑑定協会に関わる諸問題について、その時々の自身のポジションに拘わらずこの流儀で経過してきましたから、今さら流儀変更もおかしな話でありこれからも茫猿流にて務めて参ります。



 なお、誤解の無いように申し添えておきますが、情報を私物化して個人ブログに掲載している訳ではなく、鑑定協会サイトや協会メルマガにて即時性をもって開示されるのであればそれがベストと考えております。しかしながら如何せん協会サイトでは、新スキーム合同委員会等の委員会報告が05/07以降掲載されておりません。せめて及ばずながら知り得た情報や、取材できた情報を開示出来うる範囲で開示しているだけのことです。茫猿流とは可能な限りの情報開示であり情報共有にあります。

[H18年度の経緯]
06.03.22開催(理事会開催日の午前中開催)の新スキーム体制整備合同特別委員会(通称:新スキーム委)にて小委員会の再編成が決定。

06.05.11開催の本年度第一回の新スキーム受入体制整備の為の合同特別委員会小委員会がにて第二WGの設置が決定。

06.05.20 第二WGの専門委員6名が内定した。直ちに第一回会議の日程調整に入ったが、会議室の空き状況、委員及び事務局の日程が調整できず6月中の開催は断念。

06.05.30 新スキーム小委員会がシステムアドバイザーとしてコンサルティングを依頼している「LB/S社」より提出されたリポートを第二WG全委員に回覧し、コンサル社の調査進捗状況を把握する。

06.06.30 「rea-net.jp」ドメインによるデモサイトの構築が予定されている。サイトのアクセス認証やファイルを含めた構築はプロトタイプ型にて進められる予定である。さらにプロトタイプ型の開発手法を採用するのであればこそ、可能な限り広範囲に情報を開示し多くの会員が参加して開発を進めてゆくべきと考えるものである。同時にプロトタイプの開示が多くの会員に対してのプレゼン手段でありプロモート手続となることも留意しておくべきである。

「LB/S提出のリポート目録」
1.東京会・愛知会・大阪会・岐阜会現地調査報告
2.TKC調査報告
3.全体開発スケジュール及びプロトタイプ開発スケジュール
4.セキュリテイ方法の提案
5.サービス画面・閲覧管理画面ダンプ 
6.その他

※ダンプ 【dump】 ファイルやメモリの内容を記録、あるいは表示すること。
※プロトタイプ型  用語解説-1  用語解説-2
※LB/S  LBソリューション株式会社(URL等なし)
by bouen | 2006-06-01 17:47 | 不動産鑑定


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