やるもんだ

 世間が広いのは当然すぎるくらい当然なことで、高々数千名の鑑定士にもユニークな方が数多く存在する。なかでもこの方はユニークというよりも洒落っ気百二十点なのである。



 ご本人の了解を得ていないから仮名にするが、知る人がこの記事を読めば直ぐに「アァー、あの方!!!」と判るであろう。とにかく一見強面煩型(イッケン、コワモテ、ウルサガタ)である。茫猿が初めてお目にかかったのは今から十年前に業界刷新の小さな灯火を掲げて全国行脚をしていた時に、さる方のご紹介でお会いし、ご挨拶だけの予定が鑑定業界の来し方行く末を二時間近くもご高説をお伺いしたと記憶する。その後は風の便りにご活躍の噂を聞くだけであったが、最近になってさる会合で同席することとなった。氏の遠祖は明智郷のご出身と云う、明智郷には恵那明智と可児明智の二流があり、どちらかは定かでないが、とにかく明智のご出身だというから岐阜にも少なからぬご縁がある。

 岐阜のご縁といえば「Prof.T」も中津川は坂下辺りのご出身のようである。女城主の里岩村の旧家にもご縁が深いようである。それはさておき、明智郷縁者のかのお方の洒落っ気であるが、ナント、醤油を醸造桶買いし、しかもラベルを商標登録したという。その名も「たかし君」である。日本広しと云えど、醤油を桶買いしラベルを商標登録する鑑定士は彼一人であろう。
その洒落っ気に脱帽するのである。彼のマネージメント能力や先見の明については遍く知られているところだから何も述べない。彼の洒落っ気も俗事にふれられることを潔しとしないであろう。なんせ「たかし君!」である。
「商標登録済みの、たかし君ラベル」

 ところで、茫猿の今は亡き師匠(不動産鑑定士・新居作介:79年没)も実家の家業は味噌溜り醸造業であった。今でも奥様が「酒善醸造」の暖簾をお守りなのである。

 遠路送って頂いた醤油セットの内より、早速に今朝「卵掛け御飯:たかし君!」を食したのである。朝取り地卵に「卵掛け御飯:たかし君!」を同封されていた栞の口上にしたがいチョビッと掛け舞わして頂いた。以下は、彼宛の礼状を転写する。「前略、たかし君拝受、卵掛御飯、久方振堪能、謝々多謝、取急御礼申上候、森島拝」

【金庫室付きレストラン】
 話変わって、昨日、岐阜市美殿町で洒落たお店を見つけた。何と店の中に金庫室が鎮座するのである。以前は証券会社店舗だったところをレストランに改装し、金庫室は撤去もままならないから茶席風の個室にしたという。「金庫で食事をするとお金が溜まります。」というのは亭主の弁である。肝心な料理であるが、いただいたのは昼の「えんとこランチ」であるが、値段(¥1500)と味、しつらいが納得できるものであった。柳ヶ瀬でランチなら此処はお薦めである。
日本の料理:Entocco


【気温も高騰する東海】
 昨日(07/08/10)の東海地方の気温は高騰し「東海猛暑の日」となった。ちなみに全国観測地点900余カ所中の猛暑十傑のうち、一位:多治見市37.8度、二位:揖斐川町37.7度、七位:大垣市37.4度、八位:岐阜市37.3度、九位:名古屋市37.2度、十位:美濃市37.1度である。実に県内五地点がベストテン入りである。おかげで電力消費量も最大電力量記録を更新したのである。
 その後8月16日には、日本列島は高気圧に覆われて気温が上昇し、午後2時20分に岐阜県多治見市、同42分に埼玉県熊谷市で40.9度を記録した。1933年7月に山形市で記録された40.8度の過去最高記録を74年ぶりに更新した。(8/19追記)

[PR]
by bouen | 2007-08-11 09:50 | 只管打座の日々


<< 旧盆の止揚学園 海辺のカフカ >>