潮騒と十字星(3)

 翌々日(08/12/22:月) 天候:曇り時々雨、時々晴れそして曇り
今日はバリ島結婚式の当日です。 新郎新婦二人は、準備やら打ち合わせの為に昼前にはホテルを出て式場に向かいました。列席する親族は三時間ほど遅れて迎えのマイクロバスに乗り会場に向かいます。 ちなみにホテルはデンパサールの空港から車で約30分、結婚式場はホテルから約1時間の距離にあります。 さて、結婚式の模様は稿を改めるとして、ここではバリ島での食事について述べることとさせて下さい。




 バリ島では到着した夜、結婚式後の宴会、全員バリ島ツアーの三回を除けば、たいしたものは食していません。 特に堂守は独りでいることが多かったので、地産ビール、地産ワイン、地産シェリー、プラスアルファ程度です。 また到着日の夕食については、花婿兼幹事役の息子に言わせればデイナーだったそうですが、疲れと眠気の堂守は記憶にございません。 そのなかから幾つか記憶に残っているものを紹介します。

ホテル近くのシーサイドレストランです。多国籍風ではありますが、イタ飯系が多いようです。


ホテルのプールサイドでは、主にこんな食事を頂いていました。 もちろんのこといつもいつもポテトチップスだけではなく、ピザ、サンドウィッチ、ミーゴレンなどもいただきました。ビールは地産ビンターンです。ポテトは揚げたてで甘めのチリソースがビールにとても佳く合います。


ウブドのモンキーストリートで、ここでも独り買い物組と離れて、カフェに入りバリカフェをいただきました。 バリカフェは極微粒に挽かれた豆入りコーヒーに砂糖をたっぷりと入れ、豆粒子と砂糖が沈んだ頃を見計らって、上澄みを静かに飲みます。 意地汚い堂守はカップの底に沈んだコーヒ粉と砂糖をスプーンで掬って舐めましたが、これも結構乙な味でした。


東南アジア圏だからと、カレーも期待していた食事ですが、ホテルの朝食ビュッフェにも町中のレストランにも、ナシゴレン、ミーゴレンにサテーは必ずあるのにカレーは殆ど見かけませんでした。そこで、幾つか尋ねたなかで出会ったタイ・カレーです。カレーとボンゴレとサラダとデザートをオーダーして家族三人で分けましたから、スプーンが汚れていますが、まだ食する前です。


そのビストロ風レストランから通りを眺めた写真です。その日(12/24)はこれはと思えるお店は殆どクリスマス・メニューで、テーブルも予約で満席が多いのですが。この店は運良くテラス席が空いていて、しかもアラカルト・オーダー可でした。


お口直しに、12/23の全員参加ツアーで立ち寄ったバリダンス劇場のフィナーレの一コマ写真をお目にかけます。


バリダンス劇場に立ち寄る前に頂いた夕食は「DirtyDuck:醜い家鴨」といいました。何でも新築オープンの前日に塗装した床を前の田圃で飼っていたアヒルが歩いたことから、床に鳥の足跡模様を付けてしまい、それが店名となったそうです。 店の売り物は当然のこと「家鴨料理」なかでも一羽丸揚げなのですが、丸揚げは要予約とのことで、アポ無しの茫猿御一行は小鴨四分一揚げを一人づつ頂きました。 Beijing風ということでしたが揚げ方が違うのでペキンダックとはゆきませんが、皮がカリッとしていて結構美味しかったです。


DirtyDuckの店内と前の田圃です。画面左の田圃に張り出したテラス席は予約有りとのことで、堂守達は一般席で頂きました。


DirtyDuck店名のいわれとは違いますが、ススミニャックの町中で見かけた歩道の遊び絵です。 日本だったら完工検査が通らずに大目玉を食らうところでしょうが、こんな遊び心を許す寛容さが羨ましく思われました。


 食事といえば、バリ島の食事は一様に薄味で東南アジア独特の香辛料もさほどではないように思えました。その薄味を補うためにというか、お好みでというのでしょう、辛め甘めのソースが幾種類か付いてきます。これを自分の好みの味に調味して食して下さいということのようです。ホテルの朝食ビュッフェでも幾朝かはカレー風ソースが用意されていたようです。 ホテルの朝食といえば、パンとハムとチーズにコーヒはいずれも美味しかったです。オランダ統治の名残りか、オーストラリアやシンガポールなどに居住する欧米人が宿泊客に多いせいなのか判りませんが、幾種類かのパンもチーズも十二分に水準以上と感じたことです。

 さらにフルーツはいずれも満足できました。マンゴ、パパイヤ、ライチ、スターフルーツ、パイナップル、バナナ、他にも名前の知らないスネークスキンみたいなものや小振りのスイカなど、いずれも納得できましたがリンゴとミカン(見かけは青いミカンだけれど、酸味と独特の香りが強い果物、名前は?)は駄目でした。リンゴはたぶん地産ではなく、カナダなどからの輸入だからでしょう。

 ドリアンについては、ホテルもレストランもメニュウに無いのはもちろん持ち込み禁止です。 路上の屋台で食する勇気もないままに、今回も未体験のままです。 そこでフルーツの女王と呼ばれるマンゴスティンを現地スーパーで一袋買い求めて、独り置いてけぼりのホテルで存分にいただきました。 焦げ茶色の堅い外殻を手でひねって二つに割ると出てくる真っ白な果肉は、表現のしようがありません。 十分に甘いけどベトベトせず、酸味もほどほどにあり、一見マシュマロのようでいて十分な果汁、それに加えて口中に広がるほのかな香りといい、女王の名にふさわしい果物です。

 手元控えに残したレシートによれば、Rambutan:1kg(12,455rp) と Manggis:1.3kg(31,065rp)で合計43,520rpでしたから¥500前後というところでしょうか。 お釣りと一緒にキャンデーを二つ三つくれるからサービスかと思っていたら、日本でいえば銭単位の細かい釣り銭代わりで、これでご勘弁をと云うことのようです。アルミ硬貨に確か500という刻印があったようですから、500rp未満の釣り銭はキャンデーということかもしれません。

「では、また明日。 Selamat tidur そして、ありがとう。 Terima kasih 」
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by bouen | 2008-12-27 16:40 | 只管打座の日々


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