<   2005年 09月 ( 35 )   > この月の画像一覧

世の中の基軸

鑑定協会のネットワーク構築という作業に関与してもう1年半が過ぎた。1年余を経過してなお「そもそも論」を繰り広げなければならないというか、そもそも論を展開されると、息切れがしてくる。
 情報を秘匿してきた訳ではない。ほぼ全ての経緯を開示してきたのであるが、所管の委員になっても資料を読もうとしない、せめて読むべき資料はと聞いてくれないかと思う。「私は不勉強で過去の経緯は承知しませんが、そもそもネットワークとは・・・」などと始まると、自分の不勉強を棚に上げて人の時間を無駄遣いするなと云いたくなる。
かろうじて、我慢が出来る歳に茫猿も為ったのではあるけれど。

それにつけても「ゲマインシャフト(社会共同体)」と「ゲゼルシャフト(利益共同体)」について改めて考えさせられる。
成員が互いに感情的に融合し、相互協調の上に立つ「ゲマインシャフト(社会共同体)」。
成員が各自の利益的な関心に基づいて経済活動を拠り所として結合する「ゲゼルシャフト(利益共同体)」
そして、社会は前者から後者へ移行していくと考えられている。
我々の不動産鑑定協会や、鑑定士協会の在り方に置き換えて考えてみるのだが、我々鑑定士の社会もゲマインシャフトからゲゼルシャフトへと大きく変化しつつあるように見受ける。

以前にサイト『鄙からの発信』に情報の開示と共有という記事を掲載しました。
そして「 多分、茫猿は長閑なゲマインシャフトに暮らし、
M氏は喧噪渦巻くゲゼルシャフトに基軸を置かれるのでしょう。
しかし、ゲゼルシャフトの論理で、ゲマインシャフトを壟断されるのは、何とも耐え難いものです。」と書きました。今また、改めてそう思うのは、茫猿がさらに老境に至ったと云うことでしょうか。
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by bouen | 2005-09-28 10:28 | 茫猿の吠える日々

NWとGIS

不動産鑑定協会NW(ネットワーク)構築に関して云えば、近い将来に、本音を云えば直ちにGIS(地理情報システム)の採用が望まれるのである。不動産鑑定評価と地図は密接な関係と云うよりも地図なくして鑑定評価はあり得ないし、不動産関連情報の多くは、いや大半は地図なくして十分な情報とはなり得ない。
 さすれば、多くの不動産情報を不動産鑑定士がNW上にて共同作成し共有し共同利用しようとすれば、GIS利用が不可欠なのは自明のことである。
 そういった観点から、先日GISソリューション企業(株)パスコ社を訪問した。不動産情報とGISの接点については、パスコ社のサイト「不動産情報一元管理」を紹介しておくが、このサイトの用語解説記事「GIS用語集」がGISを理解する上で役に立つと思えるので一読されるとよかろう。
 なお、『鄙からの発信』での関連記事も幾つかあるので、お時間が許せばお立ち寄り下さい。(GISまたは地図情報、地理情報で検索して下さい。)
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by bouen | 2005-09-28 06:00 | 不動産鑑定

中部縦貫道路

 久しぶりに東海北陸自動車道清見ICから高山市に入った。清見ICから高山西ICまで開通している中部縦貫道路(R158高山清見道路)に初乗りするためである。この道路は自動車専用道路ではあるが、高速有料道路ではなく自動車専用一般国道すなわち高規格道路である。画面左の標識は「R158・高山西・1㎞」であり、画面右奥は「終点」標識である。またまた、名古屋・大阪方面から高山が近くなった。特に全長4,300mの小鳥トンネルは冬場の小鳥峠越えを回避できることから、道中が楽になるだろう。
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by bouen | 2005-09-27 18:28 | 只管打座の日々

鑑定協会NW構築私案

【鑑定協会NW構築私案】
 9/22、茫猿は新スキーム対策小委員会第三WGに、鑑定協会NW(ネットワーク)構築に関して下記私案三件を提出しました。 Web Site「鄙からの発信」 に開示して、斯界各位のご批判並びに御意見を頂きたいと存じます。
鑑定協会NW構築について(私案) 【PDFファイル】
鑑定協会NW構築見積積算(私案) 【PDFファイル】
鑑定協会NW構築イメージ図(私案) 【PDFファイル】

 NW構築に際しての基本的な考え方は以下のとおりです。
1.鑑定協会NWについて、基本機能と選択付加機能を区分する。
2.基本機能としては、事例閲覧管理、LOG課金管理の二項とする。
3.WEBBOX、地図システム、士協会独自アンケート発送は選択付加機能とする。
4.5000名の参加を前提にとりあえずの見積積算とする。
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by bouen | 2005-09-27 05:18 | 不動産鑑定

行きそびれた万博

 アイ地球博(愛知:窮迫という陰口もある)も、今日で終わりである。
開幕した頃は、その内空いてきたら思っていたのだが、梅雨は鬱陶しいし夏は暑いしと考えている内に、九月になり大混雑の毎日である。
とうとう今日は閉幕日であり、行きそびれてしまったという訳である。

 これでも小中学生の子供か孫でもあれば、シーズンパスポートを購入して通ったであろうにと話していたら、成人した息子が曰く「そういえば、岐阜未来博の時はパスポートを買って貰って、日曜と夏休みは殆ど毎日のように通った。」という。茫猿は忘れていたことであるが、当時はそれなりに親をしていたのだと、少し安心した。

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by bouen | 2005-09-25 13:45 | 只管打座の日々

街角観察(2):エジプト展

 上野東照宮からちょい足を延ばして「池之端・藪」で昼食である。
「板わさ、天抜き、麦酒」という訳である。麦酒は野暮であり、日本酒それも冷やでキュッと生きたいところだけど、同行者が下戸だし後の予定もあるし旅先であるから麦酒で我慢という訳である。
 「天抜き」については『鄙からの発信』読者はご記憶であろうか「台抜き」のことを東では「天抜き」という。「天抜き」は天麩羅蕎麦から蕎麦を抜いたものである。出しつゆのなかにかき揚げが泳いでいる。
これに対して台抜きは、天ザル蕎麦の蕎麦抜きである。似ているようで随分と異なるのである。
藪蕎麦のHPで確認したら、茫猿が云う台抜きは藪では天ダネというようである。 そんなどちらでも旨ければそれでよいので、前置きはさておき、東京都美術館である。

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by bouen | 2005-09-25 12:36 | 只管打座の日々

街角観察(1)・上野東照宮

 9/23のことである。前日は例の鑑定協会NW検討ということで、午前中は目黒の某GIS関連企業で地理情報システムの現状についてレクチュアを受け、午後はナンダカンダと四時間にわたる会議で疲れたから、その癒しをかねて谷根千界隈を散策としゃれ込んだのであるが、生憎とお彼岸の中日である。谷根千界隈はお彼岸参りで大混雑である。ゴリヤクのないと云うか不信心な輩は、あの狭くて曲がりくねった路地道に大型ワゴン車を突っ込んでくる。坂道をエッチラオッチラ歩いている年寄りのことを考えろというのである。

そこで上野公園方面に方向転換したという訳である。

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by bouen | 2005-09-25 12:17 | 只管打座の日々

地価変動と統計

 少しばかり旧聞になるのだが、9/21に本年の地価調査結果が発表された。
全般的にみれば、都市圏域における地価下落幅の縮小傾向と都市圏の一部地域の地価上昇ということにつきる。上昇率上位地点ランキングでは一位から三位までが名古屋駅前が占める(1位 30.6%)。3位が東京銀座(15.4%)、5~7位が名古屋市錦、8位が福岡市天神、9位10位は東京銀座である。

 ところで、東京都の地価上位地点の地価推移と、名古屋市の上位地点の地価推移は末尾掲載のとおりである。地価上位地点の変動率並びに地価上昇額の比較は何かと興味深いものがある。同時に上位地点の面的広がりについても、下落地点の地理的傾向についても統計的・地理情報的な考量分析を加えてよい時期であろう。

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by bouen | 2005-09-25 11:26 | 不動産鑑定

岐阜県の地図情報「ふぉれナビ」

 岐阜県が公開している地図情報の一つに「GIFU FOREST NAVIGATOR」、略して「ふぉれナビ」というサイトがあります。
サイトURL
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11439/map/index.html
このサイトは05/07/01より公開されており、森林施業図や林班図(主題)を見ることが出来ます。
・・・・・・サイトによれば・・・・・・
■「ぎふ ふぉれナビ」でどんなことができるの?
岐阜県では、森林法に基づく森林計画制度のもと、岐阜県内の民有林、約65万ヘクタールの森林に関する詳細な情報を調査し、森林簿や森林計画図を森林の地理情報(森林GISデータ)として管理しています。
これまでは、こうした情報は紙ベースでしかお渡しできなかったため、入手するには県の機関まで足を運んで頂く必要がありましたが、「ぎふふぉれナビ」の公開により、そうした手間を省くことが可能となり、誰もが簡単に県の所有する森林情報にアクセスできるようになりました。
・・・・・・引用終わり・・・・・・
 ところが、このサイトは山林データだけに止まらない優れものである。

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by bouen | 2005-09-24 05:24 | 不動産鑑定

秋日和の南宮さん

仕事出先で出会った秋日和のさわやかな景色である。人気のない境内を秋の陽ざしを浴びて歩いていると、親子三代連れにカメラのシャッターを押すように頼まれた。こんなときに不動産鑑定という外歩きが多い仕事の素晴らしさを再認識するのである。当たり前のことではあるが、春秋のお彼岸前後は最高によい季節である。逆に真夏と真冬は辛い季節ではあるのだが。
南宮さんの景色三題その1 参道からの全景
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by bouen | 2005-09-21 22:12 | 只管打座の日々