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六本木ヒルズ資本主義

本日のJMM-NO.345は村上ファンド阪神電鉄の係争を取り上げている。
そのなかで、目新しい用語が幾つか使われている。
六本木ヒルズ資本主義
 このブログでも既に取り上げたが、六本木ヒルズに代表される[IT関連先端企業」は、一見最先端に見えるのはITとかネットとか表層的な部分であり、中身は以外と泥臭く前近代的であるようだ。
 R天のM氏などは体育会系の乗りで朝会を行うようだし、ドラえもんドアのH氏の関連企業も、「山の呼び声ポータルサイト(ヤッホー)」も営業マンは大量採用大量退社というか、営業ノルマが相当に厳しいようだし、下請けに示す条件も厳しいようである。 現実の企業は、年収数百万円の若い働き蟻の長時間労働が資産数十億のにわか長者を支えるといった構図であるとJMM論者(山崎元氏)は喝破する。

天動説と地動説
 別の論者(三ツ谷誠氏)は村上氏の行っていることは、或る種の「価格の歪み」を探し出し、その歪みが是正されることで利益を稼ぎ出すアビトラージャー(鞘抜き屋)だと云う。すなわち価格というものは或る価値判断の基準を共有する集団の中では常に理論的に成立するが、同じ理論の基盤を持たない集団の中ではそうなる保証はない。
 つまり地動説が仮に真理であっても、天動説を信仰する集団の中では、やはり太陽や星々こそが、地球の廻りを廻るのである。

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by bouen | 2005-10-18 16:51 | 茫猿の吠える日々

E-Forum:鑑定士(No.9)

名手不動産鑑定(株) 主宰:名手孝和(関西)
和歌山の方である。不断斎見聞記と題する太地と鯨の話、熊野古道の話など紀の国関係の随想集が充実している。

【続きを読む・銘酒黒牛】
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by bouen | 2005-10-16 06:25 | 鑑定士:www

E-Forum:鑑定士(No.8)

www.kanteishi.net  主宰:堀田勝己氏(関西)
 茫猿が主宰するWebSite『鄙からの発信』でも何度か紹介している関西の畏友である。畏友と申しても小生の片思いであり、堀田氏がどう思っているかは定かではない。このコーナーにも、もっと早く登場して頂きたかったが、真打ち登場という表現もある。
と申して本欄登場は順不同であり、いずれ後や先である。堀田氏は鑑定評価の原点を大事にする鑑定士である、どうやら「生涯一不動産鑑定士」を標榜し、ワインを愛し、家族を大事にする鑑定士のようである。

 多くの方に読んで頂きたい様々な記事があるなかに、最新記事は「私の主張:私が個人事務所にこだわる理由」であるが、一読をお勧めする。ただ、何処かの予備校が喧伝している「鑑定士の最低年収1千万円」に惑わされている鑑定士は、お読みにならない方がよろしかろう。氏の記事が含むピュアな冷気は、あなたに肺炎を引き起こすであろう。
判りやすい収益還元法や金利関係記事もお勧めする。

 氏はワインを愛する鑑定士である。氏は主宰裏サイトに「K氏の葡萄酒的日常」がある。このサイトの「利酒日記」こそはウエブ日記である。早くブログ化されたらトラバもコメントもできるのにと云ったら、お節介はいらないよと云われそうである。「利酒日記」はコメントしない。鑑定士たり得るか、鑑定屋に甘んじるかを意識する時には読んでみるべしであろう。
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by bouen | 2005-10-15 05:15 | 鑑定士:www

茫猿遠吠:村上ファンド&楽天

 村上世彰氏と三木谷浩史氏が、TBS株買収とプロ野球再編に絡んで市場を騒がせている。彼等の論理は「グローバル・スタンダード論」であり、ゲマインシャフトに位置する茫猿の人生観とは所詮のこと相容れないものがある。

 彼等が六本木タワーでのセレブパーティーで、
「みきチャン、何処が面白いかね?」
「ムラちゃん、やっぱ野球だよ。タイガースだろ、ベイだろ!!!」
「ゴールデンイーグルスも、元は十分取ったから、ボチボチ高値売り抜けるか。フッ、フッ」
 てな、会話を高価なワインとチーズ片手に喋っているかと想像する茫猿も下世話だね。
彼等は明らかな共謀はしていないだろう、しかし六本木界隈の狭い世界でグローバルスタンダードの凶暴な一面を剥き出しにしている。そんな感じですね。

 それにしても、村上氏も三木谷氏も「MIYAUTIとかOKUDAとか、老人転がし」が、とても上手い。それに引替えTBS役員は本当にマスメディア経営者なんだろうかと疑ってしまう。フジTV騒動から何を学んだのだろうか?

 ところで、この記事は茫猿が鄙で僻んで噛みついている。そう受け取っていただいても結構である。茫猿としては「内橋克人さんに見解を伺いたい」、そんな気分である。
 彼等は老人転がしが上手いと述べたが、老人転がしが上手いと捉えるか、彼等のプレイで一番儲けている連中は誰だろうかと推理してみる手もある。ファンド資金の出し手が、政府審議会などに深くコミットしているのであれば、これはまさにジャパン・インサイダー取引ではなかろうか。

村上世彰氏  株式会社M&Aコンサルティング 代表取締役
1983年、東京大学法学部卒、通商産業省入省。同省在南アフリカ日本大使館一等書記官、通商政策局経済協力部アジア太平洋地域協力推進室課長補佐大阪APEC担当、通商産業研究所法令審査委員、生活産業局サービス産業企画官などを経て、1999年、株式会社M&Aコンサルティング設立、現在に至る。

三木谷浩史氏 楽天株式会社代表取締役
 1965年、兵庫県生まれ。
 一橋大学商学部卒業後、日本興業銀行に入行。91年米国ハーバード大学ビジネススクールに留学し、MBAを取得。 帰国後、95年興銀を退職し、97年(株)エム・ディー・エム(現・楽天)を設立し、代表取締役社長に就任。2000年4月、ジャスダックに上場。
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by bouen | 2005-10-14 06:57 | 茫猿の吠える日々

E-Forum:鑑定士(No.7)

  鑑定業界の団体が発行するウエブサイト一覧である。大規模会はそれなりにお金を掛けているから見場だけは良いが、更新頻度は物足りない。数あるサイトの中には創刊以来、更新がないのではと思えるサイトもある。公式サイトであることから、更新に臆病になる一面も理解できるものの、それにしてもウエブサイトとかホームページとか云うものを、どのように考えているのだろう。情報処理産業の一郭を占めている不動産鑑定業界であるだけに残念である。
 茫猿が鑑定士協会サイトの一覧を示すのは、一覧によって様々なことが比較できるからである。ドメイン取得の状況、サイト起動時間、TOPページデザイン、更新頻度、コンテンツ比較 等々、「枯れ木も山の賑わい、他山の石だろうかね」と申せば、失礼が過ぎますかね。

(社)日本不動産鑑定協会  http://www.fudousan-kanteishi.or.jp/

(社)岐阜県不動産鑑定士協会 http://www.kantei-gifu.or.jp/

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by bouen | 2005-10-13 20:54 | 鑑定士:www

花粉症の秋(今朝の長良川)

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長良川河川敷では、セイタカアワダチ草が花盛りである。風が吹けば、秋の花粉症に悩む人が増えるのだろうか。
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by bouen | 2005-10-12 07:56 | 只管打座の日々

モバイルBlog事始め

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モバイルBlogの事始めである。携帯電話から写真付き記事をブログ『鄙からの発信』に送るのである。気分は事件記者(例えが古いね)
大したモンだと思う。いいえ茫猿の技術力じゃないよ。世の中の進歩がです。進歩に感心するよりも、楽しい玩具をアテガワレタ幼児の気分です。「そうそう、掲載写真は、我が家から見た今朝の濃尾平野。」(サイズ352*288)
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by bouen | 2005-10-12 06:10 | 只管打座の日々

寅さん全48作、BS放映中

 『鄙からの発信』では以前にも記事にしたことであるが、8月からおよそ一年に亘って「男はつらいよ」全48作がNHK・BS2で週一ペースにて放映されている。先日もその一部録画をダビングして友人に送ったら、こんな返事が返ってきた。

・・・・・ 「寅さんDVD」 再ダビングありがとうございました。
特集と第一作をおかしく、ほろりと(年をとって涙もろくなった?)見せてもらいました。・・・・・・

 実は最初に送ったDVDはファイナリゼーションという作業を行わなかったので、彼のDVDビデオでは再生できず、処理後再送したのである。 茫猿も無事に観られるかどうか気にしていたのだが、先ずは好かったと一安心である。

 彼はほろりとしたと云う、当たり前のことだが35年前(昭和44年45年頃)の映画であるから、今は亡き出演者が皆若い。志村喬、東野英次郎、宮口精治、松村達雄、柳家こさん、花沢徳衛、それがほろりの因その1。 ついで、小道具やTV、自動車、街角の風景などに40年近く前の青春の頃を偲んで郷愁を感じるのが、因その2。  物価だってすごい、柳家小さんが受け取るラーメン一杯の代金は80円なのだ。
 ほぼ週一ペースでの放映で、近日放映は10/22が浅丘ルリ子、11/05が太地喜和子であり、とても楽しみにしている。この頃は予約の確認が茫猿の日課なのです。

注、「さすらいの月虎:男はつらいよ独尊記」も、寅に詳しく面白い読み物である。

追伸である。
『鄙からの発信』に「ネットワークそもそも論」をアップしました。不動産鑑定士の方々は是非とも一読して、自分たちに本当に必要で好ましいネットワークとはなんぞやと、秋の夜長に改めて考えてみてほしい。
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by bouen | 2005-10-11 05:57 | 只管打座の日々

ネットワークそもそも論

 10/04から新スキームによる取引事例調査試験施行が始まりました。
試行区域は東京都区部、大阪市、名古屋市など一部の都市区域だけですが、ファイルソフトのバグなど若干の初期トラブルはあったものの順調に経過しているようです。そんな折りも折りに何故、NW(ネットワーク)そもそも論かということですが、新スキーム対策委員会はじめ諸方面の意見を伺えば伺うほどに、「そもそもネットワークとは何ぞや」が理解されていないのではと危惧するのです。

 このように申し上げると多分、「そんなことは云われなくとも判っている。
問題はネットを構築して何を行うかなんだよ茫猿君。」という答えが返ってきそうです。でも判っていないと思う。なぜ判っていないと思うかと云えば、ネッ
トワークなんてものは道具の一つにしか過ぎないのであり、そこで何を行うかという議論はあまり有益ではないのである。
 むしろ、何が行えるかを議論すべきなのである。

 何やら禅問答みたいになったが、「特定目的に限定した何を行うか」を議論すると、議論が矮小化し下手をすると袋小路に入ってしまうのである。ネットワークの無限に近い可能性を議論し、多様性かつ多面的な利用形態があるであろうことを理解することが重要であり、六千名弱の会員の目指すであろう方向も多様であろうと理解することが必要なのである。

今さらに「そもそも論」を言挙げする由縁は、こういうことです。
・ネットワーク構築是非論と利用目的OR利用事業論は異なると考えること。
・ネットワークは鑑定業界のインフラ構築であると考えること。
・ネットワーク運用はブラウザーのみで、こと足りると考えないこと。
・利用目的・目標が事例閲覧事業に傾斜特化することへの危惧があること。
・事例閲覧事業は、ネット上での様々な事業の一つに過ぎないと考えること。
・事例閲覧事業作成モデルは基本タイプに限定すべきと考えること。

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by bouen | 2005-10-10 14:46 | 不動産鑑定

秋だ秋刀魚だ

 秋である。秋たけなわである。今日10/09は村祭りの日である。我が邑(ムラ)もお定まりの事情で村祭りを取り仕切る若者が少なくなり、ずいぶん前から村祭りは廻り当番で4年に一度若衆組を構成して村祭りを取り仕切っている。若衆組は老若取り混ぜて12人前後の男性で構成している。
 名前だけ若衆組は邑の氏神様「白髭神社」の例祭を司るのであるが、11月に前年の若衆組から引き継いで年始、地蔵盆、田貝祭、そして秋の例祭と一年間の奉仕を行うのである。例祭は大幟を立ち上げ、三組の提灯屋形を組み上げ、今夜は笛と太鼓を氏神様に奉納して終わる。

 そこで、久しぶりに一日家にいたので、秋らしく秋刀魚を庭で焼いてみた。
今年はサンマが安い、そして型が良い。近くのスーパーで買い求めたサンマであるが良質である。
生サンマの見分け方は、魚体に張りがあること。目が青く澄んでいること。最も見分けやすい方法はくちばしの先が黄色く鮮やかなことである。写真1は、こうして良質で安価なサンマを庭先の仮設コンロに並べたところである。

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by bouen | 2005-10-09 16:00 | 只管打座の日々