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来るであろう歳、そして往った歳

 2005年・平成17年は稀に見る酷い歳であったとおもう。
振り返ってみるまでもなく、JR西日本の福知山線事故、三菱自動車の欠陥隠し、三菱地所の土壌汚染隠し、西武コクドの株式保有疑惑、ライブドアや村上ファンドの裏技的株式取得、極めつけは官と民の無責任さを露呈した耐震欠陥マンション事件である。日本を代表する名だたる企業が引き起こした事故・事件の数々を思うと、戦後六十年の制度疲労が今や極まったのではと思う。
 それらを単に収益優先体質、拝金主義と両断するのは簡単であるが、個々の企業に特有の問題ではなく、我々の全てが己自身に指摘されなければならない問題なのだと思う。

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by bouen | 2005-12-31 09:10 | 茫猿の吠える日々

往く歳、来る歳

 往く歳と、来る歳である。歳末を慌ただしく過ごしているうちに重要なことがさりげなく決められ、さりげなく報じられている。

1.新スキーム予算
 06年度政府予算案の内、新スキーム関連予算額はほぼ前年同額に落ち着いた模様である。ということは、本年度は初期投資に多額を費やしたが、次年度はさほどの額は必要としないから調査対象区域が相当に拡大しそうである。

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by bouen | 2005-12-29 16:47 | 不動産鑑定

城崎である

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京都駅三十二番線で発車を待つ特急「きのさき」である。
ヘッドマークに雪が付着しているのがマッコト旅愁を誘うのである。
カニと雪と冬の日本海へ誘ってくれる列車である。
何よりも夢千代さんの湯村温泉に運んでくれるのである。

通りすがりのホームで見かけただけのことであるが、是非とも行きたいものである。この冬の海鳴りを聞きながら湯につかれば幸せになれるだろう。
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by bouen | 2005-12-24 11:20 | 線路ハ何処迄モ

姨捨の夜景

 特にこと改まった用が有った訳でもないし、野暮用がという訳でもないが、年末の一日を長野に遊んだ。温泉に浸かったわけでもないし雪見でもスキーでも善光寺参りでもない。身内が長野に居る年内に訪れたというだけのことである。

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by bouen | 2005-12-19 15:12 | 只管打座の日々

やれやれである

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十二月としては記録的な大雪である。名古屋では58年ぶりの記録とか。
金華山頂の岐阜城は雪化粧で白く美しく輝いている。

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我が家の雪である。チェーンを装着するのに雪掻きから始めて小一時間を要した。撮影時間はまだ薄暗い午前六時40分頃。
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by bouen | 2005-12-19 10:42 | 只管打座の日々

パンツもはけない猿

「自分一人ではパンツもはけない猿」よと、「パンツをはいた猿(慶応同期・栗本慎一郎氏)」に揶揄された小泉氏及びその同調者に、サル九月総選挙で投票した多くの人々に改めて聞いてみたいのである。
郵便局の問題も、イラクの自衛隊の問題も、憲法改正の問題もとりあえずは先送りでヨシとしよう。でも年末を控えて煙草も発泡酒も増税だし、定率減税もIT減税も廃止だ。とりあえずは2兆円の増税である。来年九月に小泉氏が辞めた後は消費税の引き上げも日程に入りつつある。

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by bouen | 2005-12-16 08:40 | 茫猿の吠える日々

暖冬は何処へ?

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先月発表の長期予報では暖冬のはずであったのに、比較的温暖な我が家のあたりでは珍しい十二月半ばのまとまった降雪である。
雪は様々なものを覆い隠しモノトーンの世界に誘ってくれるから見てる分には佳いのだけど、観てばかりも居られないのが辛い処である。

(05.12.16)本日のニュースでは、12月としては観測史上最大値の積雪量を記録した地域が20個所もあるという。
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by bouen | 2005-12-13 07:55 | 只管打座の日々

新スキームの先行きや如何

 前号「隔靴掻痒」記事末尾で
『云いたいことは、行政が挙げ膳据え膳で準備してくれるのを根気よく待つことや陳情することを繰り返すばかりでなく、自助努力を始めると云うことであり自助努力が報われる施策や事業計画を提案するということではなかろうかと考える』と述べました。
 折しも12月9日、国交省総合政策局不動産業課は「不動産取引情報の提供のあり方に関する検討委員会」と題するとりまとめを発表したのである。取り纏め巻頭は以下のように述べている。

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by bouen | 2005-12-12 01:41 | 不動産鑑定

隔靴掻痒的他人事

昨日のリポートを御覧になって、何となく隔靴掻痒であり、もどかしく我関せず的な表現が多くて不快というか不審に思われた読者も多かろうと考えます。いいえ、多かろうなどと考えるのは茫猿の不遜であり、フーンと右から左へ左から右へと師走の空っ風は吹き過ぎたことでしょう。
 ところで、茫猿は新スキームの重要課題は三つくらいに搾ることができると考えています。
1.事例収集は鑑定評価の根幹を成すものであり全鑑定士の生命線
2.行政情報を取り扱うものであり、コンプライアンスが極めて重要
3.スタートが電子化情報であるか否かにかかわらず電子化は時代の趨勢

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by bouen | 2005-12-12 01:21 | 不動産鑑定

新スキーム小委レポ

 去る12月9日に、本年最後の新スキーム小委員会と第三WG会合が開催されました。幾つかの報告と協議が行われました。
『管理ファイルの改善・第三WG』
 新スキーム管理ファイルの版権は国交省が有しています。またバグの除去を除けば改善や改訂を年度途中に逐次行うことは困難であり、ソフト入れ替えと改訂後ソフトが正常に稼働するかどうかの試験を行うために、現在稼働中のサーバを一時停止する必要があります。したがって、試験施行中の評価員や分科会幹事から改善・改訂希望を集めて整理集約し、次いで国交省と協議を行った上で改訂を実施するという過程を踏むことになります。その第一回の検討協議を行ったのですが、議論が拡散し集約がなかなか困難でした。
 議論集約が困難な理由は、寄せられた改善・改訂要望と新スキーム全体のなかでの管理ファイルの位置付けが未だに不確かなことに帰因します。具体的に云えば、収集し管理する事例データと地価公示事例との連関が明確に位置づけられていないことです。

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by bouen | 2005-12-11 21:33 | 不動産鑑定