<   2009年 09月 ( 17 )   > この月の画像一覧

鑑熟会発足

DATE: 09/29/2009 12:34:10 PM
 世間ではよく「老兵は死なず消え去るのみ」などと申します。 しかしながら、アラカンとはいえアラセブンとはいえ、世捨て人になるにはまだまだ血の気多く艶気盛んでございます。 とは申せ、地価公示から引退し会議に呼ばれること少なく、訪れる人も間遠となれば、身の回りの静けさが一塩身に沁みる秋でもございます。

 死者は墓に在るのではなく、生きる者の心の内にこそ命永らえるとも申します。
昨日岐阜県在住の高齢鑑定士を中心に鑑熟会なる会を設立しました。 物故者に一巻の経を差し上げて追弔したのちに席を替えて先達を偲んで歓談のひとときをもちました。 鑑熟会設立の趣旨は互いに相集いて過ぎ去りし良き日を懐かしみ、亡き先輩方を思い出すことにあります。

More
[PR]
by bouen | 2009-09-29 08:36 | 只管打座の日々

村祭り若衆組

DATE: 09/27/2009 03:10:03 PM
 茫猿が生まれそして今も住む鄙の邑は秋祭りの季節である。 昔は16歳から22歳までの若者(各戸の長男)が若衆組として村祭り全てを担っていたが、若者が少なくなったことや、16歳から22歳までの若者が進学や部活で忙しくなったことから、各戸持ち回りで祭り若衆当番を務めるようになって、もう数十年になる。この若衆組の頭を以前は"兄若い衆"と呼んだものであるが、今は祭り当番組・祭典係長という色気のない名前に変わってしまっている。

 実は茫猿が遊学と都会でのしばらくの就職生活を終えて村に戻った年が、祭りをささえていた若い衆組から村廻りへの切り替え時だった。 その時茫猿を除く組の十数人の大半は茫猿の先輩であり、同時に兄若い衆の経験者だった。 茫猿はといえば、一年間の若い衆(ほとんど見習い&追い回し)経験だけで、その後は受験勉強や都会への進学で村を離れていたから、全くの未経験者に等しく、若い衆としての基本素養である祭り囃子の笛も太鼓も何もできなかったのである。

More
[PR]
by bouen | 2009-09-27 03:10 | 濃尾点描

久高島土地憲章

 泡盛古酒と島唄三昧の沖縄気まま旅であったが、実は不動産に関わる者として、とても興味深い事柄にも出会ったのである。 島の集落を歩いていて不思議だったのが、荒れた空き家だとか荒廃地があまり見られなかったことである。 S藤さんに聞けば、島の土地は島外の人による所有は認められていないとのこと。 その時はそれ以上は判らなかったし、暑さと昨夜の泡盛で揺れている脳みそもそれ以上深くは考えられなかったが、帰ってから久高島サイトを確認して興味深いことを知らされた。 今思えば、少しは島人に取材すればよかったと思うのだが、後の祭りである。

More
[PR]
by bouen | 2009-09-25 05:12 | 不動産鑑定

いちゃりばちょーでぇー

 「いちゃりばちょーでぇー」とは、漢字交じりで書けば「行逢りば兄弟」と書きます。 沖縄の方言で「出会った人は皆、兄弟みたいなものだ。」という意味だそうです。 那覇の鳩間島という島唄酒場で教えて貰いました。

 この連休の前週、大垣市内で高校時代の悪友連と呑んでいるときに、「お前はこの連休暇か?」と尋ねられて、二週間後に盛岡行きを控えていることもあって「特に予定はない。」と答えたのがことの始まりで、呑めば乗りのよい茫猿のことですから、彼等に付き合ってメンソーレ沖縄となったわけです。 でも突然の参加ですから、飛行機は別、ホテルも別にならざるを得ないという次第ですし、日程までも彼等とずれてしまうという沖縄でした。

More
[PR]
by bouen | 2009-09-24 06:33 | 只管打座の日々

銀二貫

 高田郁の「八朔の雪」を一息に読み終えてから、彼女の他の二作「出世花」と「銀二貫」も読みたくなって、岐阜市内の書店をはしごした挙げ句、銀二貫だけを書棚の隅で見つけました。
 惹句に偽り無し、この書も一気に読み終えました。
大坂天満の寒天問屋和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。人はこれほど優しく、強くなれるのか?一つの味と一つの恋を追い求めた若者の運命は?時代小説の新星・感涙の書き下ろし。


More
[PR]
by bouen | 2009-09-19 02:27 | 只管打座の日々

雲外蒼天

DATE: 09/17/2009 06:58:45 AM
 凄い書き手が現れたものだと思う。 池波正太郎と藤沢周平と浅田次郎を合わせたような書き手である。 藤沢周平のごとく、江戸の市井に通じ、町の片隅に生きる名もない庶民に優しい目線の情感溢れる書きぶりである。 池波正太郎のごとく切れ味の佳い文章と何よりも狂言回しの小道具として扱われる料理についての書きぶりが佳い、とても佳いのである。 そして浅田次郎のごとく、弱い者へいたわりの目を向け涙腺を刺激する書きぶりも優しいのである。

More
[PR]
by bouen | 2009-09-17 06:58 | 只管打座の日々

政権交替

 歴史上初めて選挙でもって第一党が交代し、政権が交替した。鳩山新政権の発足に祝意を表すとともに、国民目線の国民生活優先の政治を行ってもらいたいものと願うのである。

More
[PR]
by bouen | 2009-09-16 06:16 | 茫猿の吠える日々

夕三景

 一日、寺廻りの行事を勤めた後に、ちょっとした買い物があって大型店に出かけた帰りのこと、九月もお彼岸近くなれば日没も早くなるなか、日頃見慣れた景色なのに美しく感じた夕景を三点撮りました。

More
[PR]
by bouen | 2009-09-14 09:09 | 濃尾点描

twitter

 今日は雨、朝から久しぶりの本格的な雨である。 連日の干天続きでカラカラになっていた畑にとっては、まさに慈雨であろう。不出来の里芋も少しは持ち直すかもしれない。  さて、twitter(ツィッター)というネットサービスが茫猿のような高年齢者のなかでも話題になりつつある。 SNSのmixi(ミクシィ)とも違うもののようである。Mixiは会員制サービスであるが、TWITTERはそのようなものとも違うようであって、なおかつ匿名性を維持しつつ実存性・実在性にも留意しているようである。

More
[PR]
by bouen | 2009-09-14 09:06 | 鑑定士:www

悼、救助ヘリ墜落

 岐阜県高山市の北アルプス・奥穂高岳付近で11日午後3時20分ごろ、遭難者を救助中の岐阜県防災ヘリコプターが墜落し、乗員3人が死亡されました。 奥穂高岳の急峻な尾根付近で遭難者救出作業中に、気流の急激な変化によってでしょうか、後部ローターが岩場に接触し、破損して墜落した模様です。

 天候が急変しがちな山岳地帯でのヘリコプターによる救助作業はとても危険なものですが、我が身の危険をかえりみず救出作業に従事されていた岐阜県防災航空隊の三氏の尊い殉職に、衷心より哀悼の意を表します。 

More
[PR]
by bouen | 2009-09-12 09:04 | 茫猿の吠える日々