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第七期茫猿鉄道着工

 先号記事でお知らせした第六期茫猿鉄道の廃線解体直前風景を撮影した後で、直ちに解体に着手しました。 その後、汗まみれになりながら、納屋の奥から古い板戸四枚を持ち出してきて、水洗い、切りそろえ、鉋がけなどを行って、新しい路盤を作製しました。

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by bouen | 2010-08-30 05:40 | 線路ハ何処迄モ

第六期茫猿鉄道廃線

 今年前半はお袋の介護、看取り、それに加えてこの暑さですから、長いこと鉄道模型から遠ざかっていましたが、親爺と二人の老々生活にも慣れてきたところで第六期茫猿鉄道の仕上げを思い立ちました。 車載カメラ運行も実現したし、細部の作り込みには暑いから流れる汗が邪魔するしと考えている内に、次はHOゲージにチャレンジしてみるかと思いついたのです。

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by bouen | 2010-08-29 02:44 | 線路ハ何処迄モ

NSDI-PTの実証実験

 NSDI-PTは五次データを地理情報とリンクして閲覧する実証実験を施行中ですが、NSDI-PTの初期の目的は、事例調査の負担軽減、的確化、そして得られた情報の有効活用あるいは情報発信にあったと存じます。
 様々に地価公示の行く末や悉皆調査:いわゆる新スキームのあり方が取り沙汰されている今こそ、NSDI-PT本来の事業目的に立ち返るべきであろうと考えます。

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by bouen | 2010-08-27 02:49 | NSDI:地理空間情報

相撲協会と鑑定協会

 他山の石などとよく言うが、相撲協会を見ていると、鑑定協会の何処に問題が潜んでいるのかがとてもよく判る。 例えば相撲協会では、「ちゃんこの味が染みていない奴に何が判る。」と言って外部役員の導入にとても消極的である。 また「相撲は国技だ。」と言い、伝統の墨守に汲々とし外部の意見を聞こうとはしない。

 鑑定協会(業界)にも同じような傾向が認められる。 不動産鑑定評価は不動産鑑定士のみに許された行為と勘違いしている業界人は少なくないし、地価公示至上主義を標榜しながら、それでいて、地価公示が固定資産評価に埋没しつつある現状にあまり疑問をもとうとしない業界人も、一部に珍しくない。《公示と固評と地価調査と相続税評価の全てに鑑定士が関与することにより、時に四竦み状況とも云える事態無しとしないのである。》

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by bouen | 2010-08-24 07:36 | 不動産鑑定

不作為に陥るなかれ

 Client Influence Problem (2010年8月15日)記事に、清水千弘氏からフォローコメントを頂きました。とても鋭く重要な指摘であるとともに、鑑定業界の外側から見た問題認識が何処いらにあるかを再確認させられました。

 ※清水千弘氏のフォローコメント

 ※ほぼ時を同じくして、多分鑑定士であろうK.A生さんから、フォローコメントを頂きました。 重要な問題だとの認識はあるようですが、鑑定評価技術の向上という視点が強いようで、社会との接点という認識は弱いようです。

 報道によれば日本航空の破綻原因を調べている同社の独立機関「コンプライアンス調査委員会」は、「重大な事態に対する歴代経営者の不作為が要因で破綻した」との結論を出したという。 日本相撲協会においても外部有識者で構成される「ガバナンスの整備に関する独立委員会」と親方衆(内部)との軋轢が大きいと報道されている。

 直面している「依頼者の不適切な要請が引き起こす問題」について、鑑定協会はまだ明確な姿勢を示していない。この件に関連して、「2008/06/17 証券取引等監視委員会行政処分」への鑑定協会の対応措置が思い出される。 鑑定協会はフォローアップ措置を行い、対応委員会を設置したのであるが、当該特別委員会はこの問題に係わりのある当事者で構成されるという奇妙なものであった。フォローアップ措置も「お茶濁し的対応」に終始したのである。

 それについて、有力役員氏に背景を尋ねたところ、「証券化問題に精通する会員を選任したのであり、まさか事なかれ対応に終始するとは考えなかった。」と回答されたのである。日本航空や相撲協会の対応に通じる鑑定協会の姿勢であり、抜本的な改革を断行するのだという協会挙げての強い姿勢が認められない、いわば不作為と評して差し支えない対応であった。

 今回の国会質疑についても、蛸壺に入って首をすくめていれば、嵐はやがて通り過ぎるであろうと、まさか考えてはいないであろうと信じたい。 今は鑑定協会のガバナンスが問われているのであり、鑑定協会のCSR(Corporate Social Responsibility)が問われているのである。 事なかれ主義に陥ることは、後々不作為の罪を問われるであろうと申し上げておきたい。

 もう一つ、2010.08.02予算委員会質疑は、「やらせ質疑」の疑いが濃厚である。発端はかんぽの宿問題の再燃をねらったものであろうが、その背景のひとつに鑑定評価に対する根深い不信感が行政府にも立法府にあるのではという疑いが捨てきれない。 国交相答弁にそれが窺えるのである。 知らぬは鑑定協会執行部のみということでなければ、幸いと考えるが如何なものであろうか。

 何はともあれ、鑑定業界外にある方からは丁寧なかつ励ましを伴ったフォローコメントをいただけるのに、少しは読まれているであろう業界人からはK.A生を除けば何の反応もないという状況こそが、ただいまの危機的状況を如実に示していると考えます。

《追記》
 茫猿は『鄙からの発信』にて、度々レビュー制度の創設を訴えてきました。その一部は、タグ「レビュー」からお読み頂けます。
 今に至るも一瞥だにされないのは、茫猿の不徳の致すところであるのは当然のことながら、同時に業界が自ら改革しようという意欲が薄いことの表れであり、事勿れ主義を表すものと考えます。 敢えて云えば「皆さんは、座して死を待つおつもりなのか。」と問う心境です。
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by bouen | 2010-08-18 17:27 | 不動産鑑定

茫猿の遠吠

 Rea Review 制度創設提案を鑑定協会会長宛に発送し、写しをRea Netを通じて存じ寄りの協会役員氏宛回覧に供しました。多分、茫猿遠吠に終わるだろうし、孤猿虚嘯に終わるのであろう。でも今言うべきと考える時に、言うだけは言っておくのである。

 思い出せば、悉皆調査開始の時には天佑があったし、NSDI-PT創設提案の時にも思いもかけぬ結果を招いた。Rea Net構築の時だって、倦むことない活動が結果をもたらした。 REA-REVIEWだって予期せぬ結果が現れないとも限らない。 動かなければ何も始まらないのだ。「井蛙不可以語於海者」であると自覚するが、何もしないよりは、遠吠虚嘯であっても少しはましであろうと考える。 NSDI-PTについても、PTが本来果たすべき役割について、近く提言する予定である。

 それにしても、郵書や電話やファクシミリと較べて、iNETというものは市井の一私人にとって、いいえ草深く棲む鄙人にとって、なんとも有効にして強力な道具であろうかと思う今朝である。
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by bouen | 2010-08-18 08:54 | Who’s 茫猿

法師ゼミ

 夕暮れどき、庭先で見かけた光景を切り撮っただけで、特に他意はございません。
夏の終わりと秋の訪れを告げる法師蝉が、蜘蛛の巣に絡めとられていました。
元気なときなら蜘蛛の巣など歯牙にもかけないのでしょうが、
旬日を鳴き疲れたあとでは、抗し得べくもなく、哀れ蜘蛛の餌となる。
   

 とはいえ、地に墜つれば蟻の餌と為る身なれば、
中空に逆さ吊りとなるも、また、生きるもののならいなのでしょう。
法師蝉や哀れなどと、つまらぬ感傷を覚えるのは、ひとの驕りなのかもしれません。
そういえば、これも spider's web です。

  鳴き逝きて  網目を飾る  身ぞ哀し  《茫猿》

   
 グリーンカーテンを目ざして作った日除けで、苦瓜がようやくに晩夏の花を咲かせています。
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by bouen | 2010-08-18 08:07 | Who’s 茫猿

8/2予算委質疑

 鑑定評価のClient Influence が、質疑の中心となった、去る8月2日の衆議院予算委員会質疑の模様は、こちらから閲覧できます。
衆議院予算委員会における関連質疑の録画

 民主党松野頼久議員が「かんぽの宿売却に問題はなかったか。」と質問したのに対して、原口総務大臣は先に公表したガバナンス検証委員会の報告を引用して、売却価格決定に際して求めた鑑定評価に関連し、「当初内示額307億円が、一週間に2度の内示額提示が行われ、68%減額の98億円に変更された。」と答弁したのである。 関連する前原国土交通大臣の答弁もあります。 ここでは依頼者である日本郵政が鑑定士側に何らかの影響力を行使したか否かが問われている。
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by bouen | 2010-08-18 05:10 | 不動産鑑定

Rea Review 制度創設提案

 2010/08/02開催の衆議院予算委員会における「かんぽの宿」関連質疑において、不動産鑑定評価における「Client Influence Problem」が話題となっております。それは鑑定評価の依頼者が示す不適切な働きかけが、引き起こす諸問題と解することができます。
 この問題は今に始まったことではなく、最近では2008/06/17付け証券取引等監視委員会が行った行政処分の際にも指摘されたことです。

 鑑定協会はこれらの問題を一部の不心得者の行為であると矮小化することなく、鑑定協会全体の問題として積極的な改善策を速やかに講じることにより、鑑定評価への社会の信頼回復に努めるべきであると考えます。 私はその観点から「Rea Review」制度の創設を、本日付けにて鑑定協会会長宛に提案致しました。

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by bouen | 2010-08-18 01:28 | 不動産鑑定

旧盆の庭先


 朝露を踏んで、旧盆の庭先を切り撮ってみました。それぞれに固有の名前があるのでしょうが、不案内な茫猿には判りません。それでも、常日頃は見落としているだけでなく踏みつけている花たちが、切り撮ってみればいとおしく思えます。

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by bouen | 2010-08-15 09:30 | 只管打座の日々