晴耕雨鑑の日々

 時々は雲がかかるが、おおむね晴れ、午後からそよ風という絶好の晴耕日和である。 晴耕雨鑑とは云うものの、鑑定業務は激減状況にあるから晴耕雨読たまに鑑定という日々である。天候に誘われて昼前から畑に出て、果樹(柿、梅、桃)の剪定と云うよりも伐採に近い刈り込みを行った。長年管理してきた父が老いたから近年は手抜きをしており、やたら伸び放題になってしまったから、思い切った刈り込みをしている。刈り込みは二月半ばから進めているが、様々な事情から遅々として進まなかったが、昨日今日とチェーンソーも動員して精出したから、刈り込みはあらかた終えた。

 昼飯時になって、この陽気だから屋内で食するのはいかにももったいないと思えたので、庭先に縁台を持ち出して、新緑を眺めながらピクニック気分を味わった。身の回りに様々なことある此の春だけれど、セミリタイア気分を満喫しながら今を楽しんでいる。

 縁台での昼食は、フランスパンに生ハムとチーズを載せてオーブントースターで焼いてみた。それに牛乳とヨーグルトである。他に林檎を一個。
     

 縁台の先に眺めていた芽吹きの緑、中央はカエデである。カエデの下にはヤマブキが、手前中央には牡丹の新芽が赤く見える。手前のまだ冬装いの木はハナミズキである。
     

 鄙桜は昨日から散り始めている。風が吹くと庭じゅうに花びらが舞い踊っている。花びらだけでなく蝶、蜂、その他の羽虫も飛び交うようになった。春爛漫である。
     
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# by bouen | 2010-04-10 05:58 | Who’s 茫猿

今朝の伊吹山と桜

 平成22年地価調査の第一回分科会が開催される今日、数日ぶりに岐阜市へ出かけた。 いつもとは道を変えて伊吹山と桜の撮影ポイントへ向かった。 この冬の伊吹山は積雪量が多かったということだが、今朝の伊吹山に残雪は少ない。でも撮影ポイント(撮影場所:岐阜県羽島市小熊町地内、長良川左岸堤防上、逆川排水機場付近)の桜は満開だった。 2006年4月6日に同じ場所から見た伊吹山と桜を比べてみれば残雪量の差は明らかです。 業務打ち合わせの約束時間が迫っていたし、撮影機材(望遠不使用)の差があるから、写真の出来はあまり良くないけれど、4年前との比較はできよう。

  

 同じ場所で、排水機場構内の桜です。
  

 2006/04/07の伊吹山と桜は、「こちら」へ。
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# by bouen | 2010-04-08 06:55 | 濃尾点描

ニサッタ、ニサッタ

 "ニサッタ"とは、アイヌ語で「明日」という意味である。だから「ニサッタ、ニサッタ」とは「あした、あした」あるいは「あしたから、あしたから」という意味であろうか。乃南アサ久しぶりのハードカバーである。

 さしたる目的もなく進学し、さしたる見極めもなく就職し、簡単に辞め、職を変わる毎に職場レベルを落としていった若者が、健康保険も持たないその日暮らしのなかで病気をすればどうなるか。 職を失い1DKの住まいを失った彼がようやくに辿り着いた先で出会った人たちとの軋轢、そして「ニサッタ、ニサッタ」を予感させる終章、「女刑事・音道貴子」の世界とは全く別の乃南ワールドを堪能した。

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# by bouen | 2010-04-08 04:32 | 只管打座の日々

長良木曽背割り堤の桜

 買い物に出たついでに、あまりの陽気に誘われて桜を眺めに行った。 鄙櫻以外に、眺めようとして桜を眺めたのはこの春初めてである。 場所は岐阜県羽島市の南端、桑原町から愛知県立田村に続く、木曽川と長良川を分流する背割り堤の上である。 両河川を分ける堤防道路であるから、原則車両進入禁止であり、実際に大型車両は進入できない。道路は未舗装のデコボコ道だし、北端の桑原町地内から南進進入すると右(西)に長良川、左(東)に木曽川を眺めながら延々と南へ進むだけで、途中でユーターンもできない堤防道路である。

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# by bouen | 2010-04-06 06:37 | 只管打座の日々

自民崩壊

 自民党が崩壊を始めている。 鳩山邦夫にはじまり、与謝野馨、園田博之、藤井孝男などが離党して新党を結成するという。舛添要一だって何かとささやかれている。

 離党者には選挙に比較的強い、前回総選挙で落選したが参議院鞍替えが拒否された、年齢的に離れ座敷に追いやられたなど、様々な誘因があろうが、この半年間の民主党の学級崩壊現象と合わせてみれば、政党崩壊と云えるのではなかろうか。

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# by bouen | 2010-04-04 05:51 | 茫猿の吠える日々

鄙櫻2010(10.06.21最終更新)

 此の春は諸般の事情で遠出は控えめにしている。考えていた桜巡りは取りやめ、今年の桜は鄙桜に限り、その分濃密に観てゆこうと思っている。毎朝々々、同じ桜を飽きず眺めるなんてことは、かつてなかったこと。 これも得難い機会なのであろうと考えている。

 さきほど、西国某士協会のO氏から電話があった。彼の所属する士協会ではこの秋に新公益法人設立を目指して着々と準備を進めているとのこと。 課題は標宅評価だけど、今は細部に拘らず、地価公示・地価調査の分科会を士協会が支援するのと同じように、的確かつ適正な評価が行われるように士協会は支援するという一点にしぼってコンセンサスを得つつあるという。

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# by bouen | 2010-03-29 03:42 | 只管打座の日々

開花宣言

 茅屋の桜(大島桜?)が開花しました。いよいよ春本番です。既に陽当たりの良い場所ではソメイヨシノが雨のなか数日前に開花していましたが、茫猿茅庭の本命は大島桜や山桜ですから、本日をもって今年の開花日とします。大本命の山桜はまだ数日のちのことのようです。 最近の早朝の楽しみは、みそ汁のひと味違う具材です。ホダ木から朝取りの椎茸、ナバナの花摘みなど、早朝に藪庭を巡って仕入れる具材を楽しんでいます。 今朝は山椒の若芽を摘んで汁碗に散らし、まだ浅い春の香りを楽しみました。

 大島桜?の開花です。
   

 二日前はこんな様子でした。
   

 そして今朝(10.03.29 09:40)の大島桜。
   

 木立のなかのソメイヨシノはこんな様子です。
   

 今朝の朝摘みは、山椒の若芽というのもまだ早い幼芽。
   
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# by bouen | 2010-03-28 09:22 | 只管打座の日々

茫猿鉄道・動画No.001

 茫猿鉄道ジオラマを走行車両掲載のマイクロカメラから撮影した動画を掲載します。
初めての試みですから、撮影の出来も編集の出来もいまいちですが、記念すべき第一回の掲載なのです。茫猿鉄道はまた新しいステージに到達した、そんな祝賀気分なのです。

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# by bouen | 2010-03-27 08:21 | 線路ハ何処迄モ

土筆、黄櫨、辛夷

 雨が上がり春の陽ざしが満ちている茅屋の一隅を写楽してみた。芽吹きの春、咲く花の春なのである。しばらく放ってある畑では、大根や小松菜などが花をつけていた。ぼちぼち晴耕雨鑑を日々の過ごし方にしなければと思う今朝である。

 梢を眺めると、南京黄櫨が深紅の芽を吹いている。
   

 辛夷と藪椿のコラボである。
   

 雨のあいだに、伸びてしまった土筆。
   

 明日は開花だろうか、まだ二、三日は要するだろうか。
   
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# by bouen | 2010-03-26 09:37 | 只管打座の日々

時間と自己

 購入したのはもう半年も前、それからいつも愛用のメッセンジャーバッグに入れて持ち歩いていた本である。 あまりにも難解で睡眠誘発剤としてはとても有効だけれど、一頁読んでは三頁戻って読み返しても、眠気が先という本である。
 例えば、「自己内部の内的差異の構造の中にこそ、他ならぬ自己自身が自己にとっての未知の他者性をおび、自己自身が自己にとって反自己的にはたらきうるという危険な可能性が隠されている。」という類の表現である。 六度現れる"自己"という単語がどのような連関を持つのか、未だによく理解できていないのである。

 『時間と自己』木村敏著 中公新書

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# by bouen | 2010-03-25 10:54 | 只管打座の日々

ビジネスモデル構築を目指せ

 三月十八日、H22地価公示が公表された。地価の下落現象に歯止めが掛からないだけでなく、都市圏域と地方圏域との地価格差も拡大の一途を辿っているようだ。 特に地方圏域商業地は取引市場の停滞著しく、散発的に発生する取引事例がどこまで実態を反映しているのか、的確に把握し難い状況にあるともいえる。

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# by bouen | 2010-03-21 06:49 | 茫猿の吠える日々

蕾膨らむ

 三月も下旬、陽気は春めいてきて、桜のつぼみもふくらみ開花近しと告げている。 一昨日は地価公示の公表日だったが、この件は別の記事とする。今朝は春の訪れを写楽する。

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# by bouen | 2010-03-20 10:12 | 只管打座の日々

総会の季節

 三月も中旬となれば恒例の総会の季節である。昨日は岐阜県士協会でも定例総会が開催され、新公益法人移行決議案や次期事業計画案並びに予算案が上程され、審議の上了承された。 新公益法人移行決議の審議に際しては、幾つかの意見や質問が出されたが、先ずは新公益法人への移行に向けて士協会の意思統一が大事なのであり、詳細はおいおいに詰めてゆけばよかろうと思われる。 総会後は昼食を経て研修会に移り、協会企画委員会中山恭三委員による「鑑定協会連合会移行問題」、県所管課による「土砂災害防止法」についての講義があった。 

 10時から15時まで居眠りする時間の方が長い、緊張感に欠ける何とも長閑な一日でした。 途中、携帯に訃報連絡があり、長く患っていた縁者が百歳の長寿を全うしたとのこと。 研修会を終えた後、自宅に戻り喪服に着替えてお通夜に向かいました。

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# by bouen | 2010-03-18 05:10 | 只管打座の日々

車載カメラから-3-

 性懲りもなくというか、飽きもせずというか、お見苦しい写真を掲載し続けていますが、今日は久方ぶりに良く晴れた春の陽ざしが茫猿鉄道(部屋の中だから)に差し込んでいます。 以前の写真はいずれも夜間撮影だから、照明が不十分、フラッシュ無しという条件でしたから(TV画面撮影にフラッシュが使えるのか不明)、いまいち不鮮明でしたので、この陽ざしを取り込んで撮影しようと考えたわけです。もちろんのこと、夜汽車と昼間の対比という具合に考えてみれば、それはそれで風情あることですが。 以下にコメントは短く、写真のみ掲載してみます。なお、昨日入れ替えたばかりのメインPCのセッティング確認という意味合いもあります。

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# by bouen | 2010-03-14 01:53 | 線路ハ何処迄モ

日弁連会長選挙

 2月5日の選挙では決着がつかず再投票が行われていた日弁連会長選挙で、反主流派といわれ、多重債務問題への取り組みなどで知られる宇都宮健児氏が当選した。 有力な組織票を持たない宇都宮氏の当選は"日弁連の乱"と言ってもよい出来事のようだが、興味あるのは選挙の仕組みである。【弁護士実勢調査結果
 日弁連会長選挙では、最多得票を得るだけでは当選とならず、全国52の弁護士会の3分の1を超える18弁護士会以上で最多得票を得ないと当選できないという仕組みである。 2月の1回目の投票では、本命候補が得票数で勝ったが、宇都宮氏は東京、大阪などを除く地方圏域42会を制したために決着がつかなかったものである。 弁護士会選挙結果も弁護士実勢調査結果もともに興味深いが、最も注目されるのは、再選挙でも投票率が63%だったということである。

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# by bouen | 2010-03-11 02:37 | 茫猿の吠える日々

車載カメラから-2-

 車載カメラから見た写真を掲載したが、何か寂しい。 ホームに人影がないのも理由の一つだが、列車の影が無いのが寂しいし物足らないことに気づいた。 そこで、対向車線に列車を走らせ、撮影してみたら、少しは鉄道らしく見える写真となった。 やはり、鉄道模型に列車の姿が無ければ、寒々しい光景だ。 それにしても、照明が低すぎるから、陽の高いときにもう一度、撮影を試みてみようと考えている。

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# by bouen | 2010-03-10 08:14 | 線路ハ何処迄モ

日本辺境論&鬼哭啾啾

 40年近くも慣れ親しんだ岐阜市内の事務所を、鄙へ移して二週間が過ぎた。 書棚の整理も終わり、机のなかも幾つかの書類や文具が落ち着くべきところへ落ち着いたので、ようように仕事が捗る雰囲気が出来上がってきた。 昨日は鄙事務所第一号の成果物を完成させたところである。 仕事をしながら参照文献や事務用品を入れ替えたり置き換えたりするものだから、はかどらないことおびただしいが、次の仕事からは順調に進んでゆくだろう。

 さて、鑑定業界に提案したいビジネスモデル関連の記事はほぼ完成しているが、未だ推敲が足りないと思えるし、少しばかり時期尚早とも思えるから、今しばらくは寝かしておくこととする。 今日はBlog的に最近読み終えた本2冊について書いてみる。 その前にNET BOOKのことだが、少しずつチューニングを進めている。 今朝はスクリーンセーバーにジオラマのスライドビューを設定した。 いいえ、スクリーンセーバーはどちらでもよいので、スライドビューにジオラマ写真を設定して、あちらこちらで自慢気に見せたいだけなのである。 スライドビューの一部は末尾に掲載していますから、お時間があれば御覧あれ。

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# by bouen | 2010-03-09 06:22 | 只管打座の日々

車載カメラから見たジオラマ

 ガリバーの気分、不思議の国のアリスの気分といえばよかろうか。 茫猿鉄道にC-MOS使用25万画素の超小型カメラを搭載した車輌を走らせ、TVモニターで見ることができるように設定したのである。 モニター画面を見ながら速度コントーローラーを操作すると、さながら実車を運転しているような錯覚におちいる。 進行方向を逆にすれば、カメラ搭載車が先頭車両から後尾車輌に変わるから、列車の最後尾にいて、遠ざかる景色を見ているような感覚も味わえる。

 同時に、細部がより一層リアルに見えてくるから、さらなる造り込みの意欲も湧いてくるというものである。 TVモニター画像を撮影した写真を掲載してみるが、車載カメラの画素数が低い上に照明や撮影カメラの調整がまだまだだからお見苦しい写真である点はご容赦願いたい。 1/150のコビトになって乗客となり車内からジオラマを見ればこんな感じだろうという写真である。 《撮影機材Olympus Ep1 M.ZUIKO 14-42mm F3.5-5.6》  いずれの写真も、列車を止めての静止画像である。 いずれは動画をYouTubeに載せたいと思っているが、茫猿のデジタル技術はそこまでは及んでいない。

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# by bouen | 2010-03-09 05:40 | 線路ハ何処迄モ

WiMAXの接続開始

 Wimaxは鄙の事務所付近が利用圏域になってから考えようと思っていたのだが、かねて利用していたノートPCを身内に払い下げたことから、(利用していた無線ネットがあまりにも遅かったのである。その通信会社は近頃破綻したようである。) モバイルノートが手許になくて何かと不自由さを感じていた。 モバイルは旅行先で使えればそれで良しというか、仕事先や旅先で自由なネット環境にあることが最優先と考えていたところ、今年になって岐阜市内でのWimax利用環境が整ったことから、Wimax標準装備のネットブックを購入した。

 Wimaxに関しては内蔵されていることから、カードもUSBも不要である。 カードやUSBを抜き差しする手間もいらなくて、利用圏域であればネットブックを開けば自動的に接続するという手軽さも有り難い。 肝心な速度だが場所によって差はあるが岐阜市街地では上り6Mbps前後である。 鄙の事務所はADSL環境だが上り6Mbpsであることと比較すれば遜色なく、不自由さは感じない。 利用料金がシンプルなことも有り難いというか、選択に迷わなくて済んだ。

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# by bouen | 2010-03-08 08:37 | 只管打座の日々

2010/03のジオラマ

 全国各地で東でも西でも様々なことが起きているようだ。 何となく、何となくとしか言い様がないのだが時代の変わり目を予感させる出来事が起きている。しばらく前に一つの折り返し点と題する記事を書いたのだが、鑑定業界もターニングポイントに差し掛かったような気がする。そんな出来事の連続である。

 耳に入る出来事の総てを記事にすることはできない。 しばらくは御内聞にと云う発信者の意向は尊重しなければならないし、茫猿自身が裏付けを取り得ない出来事を軽々に記事にすることもできない。そんなことをすれば只の噂話増幅者になってしまうし、堀田氏の云う「その時々の感情にまかせて書き散らかすということ」に堕ちてしまう。

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# by bouen | 2010-03-06 09:53 | 線路ハ何処迄モ