人気ブログランキング | 話題のタグを見る

集合知

  『鄙からの発信』に時折コメントを頂ける方に「てーて」というハンドルネームのエンジニア氏がいる。(正しくはハンドル。 ハンドルネームは馬から落ちて落馬する) 彼は「アワジーン」というサイトを主宰している。



 その「てーて」氏「アワジーン」の最近のエントリーに次の記事がある。
これが現実。CGM や」(2007/11/04 23:42 )
些か長いし専門的であると、ご本人も断っている。でも、こうまで断られたら覗きたくなるのが人の常である。だから覗いてみる。
 とても、長い内容なので、これからのウェブ傾向に特に興味のない方は読まない方が良いですよぉ。絶対に、疲れますよぉ~。(^^;  

 長いし難しいが、でも鑑定業界でネットワーク構築などと云う絵空事を真面目に考える人ならば読んでおいて損はないだろう。損はないと云うのは二つの意味がある。一つは真っ当に知識が増えてゆくという意味であり、一つは「アワジーン、見てます」(読んでますとは云わない方が良い、どうせ素人にはなかなか理解できない。)というコメントが役に立つ時が来るかも知れない。
 役に立つ時が来るかも知れないというのは、このBlogを年初から読んでいれば判る人には判るのである。ということは、判らない人は判らない。判じ文で御免、これ以上は個保法ガイドラインに抵触する畏れがあります。

 「これが現実。CGM や」のなかの一節に
 どっちにしても、魅力的なのは、
人のつながりという意味でのSNSよりも、多くの人間が集まることによって形成される集合知を、いとも簡単に共有できるというこの社会インフラです。
とある。

 鑑定業界読者の方も、SNSはもうご存じであろうが、CGMについては多くの方が未知であろうと思われる。茫猿も殆ど未知である。『鄙からの発信』にも「CGMとかWeb2.0」(2007-10-21 )という投稿を掲載していますが、未だよく判りません。CGMとはConsumer Generated Mediaと綴り、インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディアを指すという。集合知形成とか生成などと云うようであるが、ならば茫猿が随分と前から云っていた「ネットワーク構築がもたらすナレッジマネージメントの世界」というのと、そんなに差はないように思うけど、ワールドワイド(W.W.W)なのと、狭い業界内出来事との乖離は想像外なのであろう。

 「アワジーン」『てーて』氏のプロフィルは、「2007/11/01」記事を観れば、直ぐに判るでしょう。こんな食卓を楽しめる彼の感性がうらやましいが、こんな食卓を用意してくれる彼の奥さんが凄いし楽しそうである。 ところで、「07/11/01」記事と「07/11/04」記事の落差というか開差の大きさこそが「てーて」氏の懐の深さを偲ばせると思うのだが、如何だろうか。
by bouen | 2007-11-06 20:37 | 鑑定士:www


<< 鑑定ライダー 加納路秋色 >>