2010年 03月 25日 ( 1 )

時間と自己

 購入したのはもう半年も前、それからいつも愛用のメッセンジャーバッグに入れて持ち歩いていた本である。 あまりにも難解で睡眠誘発剤としてはとても有効だけれど、一頁読んでは三頁戻って読み返しても、眠気が先という本である。
 例えば、「自己内部の内的差異の構造の中にこそ、他ならぬ自己自身が自己にとっての未知の他者性をおび、自己自身が自己にとって反自己的にはたらきうるという危険な可能性が隠されている。」という類の表現である。 六度現れる"自己"という単語がどのような連関を持つのか、未だによく理解できていないのである。

 『時間と自己』木村敏著 中公新書

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by bouen | 2010-03-25 10:54 | 只管打座の日々